アメリカ映画のワンシーンを思わせる
開放感と懐かしさ

中古の戸建ての和室をミッドセンチュリーモダンテイストのLDKにリノベーション。このモデルルームには、いわゆる玄関らしい玄関がありません。靴を脱いで上がる住まいではありますが、まるでアメリカ映画のようにフラットなワンルームです。それでいて床の一部を異なる素材で仕上げたり、デザインウォールの仕切りを設けたりすることで、LDK・廊下・キッチンをそれぞれ独立したスペースに見せられるよう工夫しました。一般的な「家」の概念を取り払った自由な空間でありながら、薪ストーブやガラスブロック、アンティーク照明などがどこか懐かしい落ち着きをもたらしています。